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横浜アンパンマンミュージアムに行ってきました!2歳児と楽しむコツ

こんにちは、コドモリオン編集部のライターです。先日、2歳の子どもと一緒に横浜アンパンマンこどもミュージアムに行ってきました。子どもに大人気のアンパンマンをモチーフにした、夢とわくわくがたっぷり詰まったこのスポット。小さいお子さんを連れて行くのに最適な場所ですが、初めて行く方にとっては「駐車場はあるの?」「おすすめのパン屋やグッズは?」「子どもが飽きずに楽しめるの?」など、気になることもいろいろあるかと思います。

そこで今回は、実際に2歳児と訪れた筆者の体験談をベースに、横浜アンパンマンミュージアムの見どころや注意点を徹底的にご紹介します。記事後半では駐車場情報やアンパンマンならではのパン、おすすめのグッズなどをまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

横浜アンパンマンミュージアムとは?概要と魅力

横浜アンパンマンこどもミュージアムは、神奈川県横浜市にある「アンパンマン」の世界を思う存分楽しめるテーマパークです。キャラクターの世界観をリアルに体験できる展示やアトラクションの数々があるほか、おいしい食事やグッズショップも充実しています。特に小さなお子さんにとっては、キャラクターと触れ合える貴重な体験となるでしょう。

筆者自身、2歳の子どもを連れての初訪問でしたが、子どもは終始大喜び。自宅でもアンパンマンのアニメをよく観ているため、すでに馴染みのあるキャラクターに囲まれているだけでテンションが上がっていました。館内には子ども用に作られた展示や遊び場が多くあり、安心・安全に遊ばせることができるのも、親としてはありがたいポイントです。

アンパンマンワールドの世界観

ミュージアムには、メインキャラクターのアンパンマンだけでなく、ばいきんまん・ドキンちゃん・しょくぱんまん・カレーパンマンなどの仲間たちがいたるところに登場します。いたるところにキャラクターパネルやイラストがちりばめられており、まるでアニメの世界に入り込んだような感覚が味わえます。

各ゾーンには仕掛けがあり、子どもが自然と走り回りたくなるような工夫がいっぱい。さらに、キャラクターと写真を撮れるスポットも数多く設けられており、インスタ映えや記念撮影にもぴったりです。

雨の日でも楽しめる屋内施設

横浜アンパンマンミュージアムは主に屋内施設が中心のため、雨の日や寒い日でも安心して楽しめるのが大きなメリット。小さな子ども連れだと、天候に左右されないお出かけ先はとても助かります。もちろん外にもフォトスポットや休憩スペースがありますが、メインとなる施設は雨天でもしっかり楽しめるように設計されています。

アクセスと駐車場事情

横浜アンパンマンミュージアムに行く方法はいくつかありますが、大きく分けると電車と車でのアクセスです。どちらが便利かは住まいの場所にもよりますが、公共交通機関を利用する場合は最寄り駅から徒歩で行ける距離なので、その点はとても便利です。

最寄り駅からの徒歩圏内

最寄り駅は、みなとみらい線「新高島駅」または横浜市営地下鉄ブルーライン「高島町駅」などが挙げられます。駅から徒歩圏内で、かつ途中には案内看板も多く、迷いにくいです。横浜駅から歩くことも可能ですが、2歳の子ども連れだと少し距離を感じるかもしれません。ベビーカーを使えば、問題なく移動できる範囲です。

車でのアクセス

もし車で行く場合、近隣には大型の駐車場が複数あります。特に「横浜アンパンマンこどもミュージアム」専用の提携駐車場はないのですが、周辺にはコインパーキングや商業施設の駐車場などが点在しているので、困ることはありません。

ただし、週末や祝日など混雑が予想される日は、駐車場が埋まりやすいため早めに出発するか、近隣の駐車場の場所をいくつか事前にチェックしておくと安心です。筆者は土曜日に行きましたが、朝早めに到着したためか、スムーズに入庫できました。

駐車料金に気をつけよう

横浜エリアの駐車料金は都心部と比べると少し安い印象はあるものの、やはり長時間の駐車になると料金はかさみます。アンパンマンミュージアムで遊ぶ時間は、子どもの年齢や混雑具合にもよりますが3~4時間程度はかかると見込んだほうがよいでしょう。さらに、食事やお買い物をする場合はトータルで5~6時間いる可能性もあります。

駐車場によっては長時間の最大料金が設定されているところもありますので、あらかじめリサーチしておくと出費を抑えられるかもしれません。週末は1日最大2,000円前後のところが多い印象です。

いざ入館!2歳児が楽しめるポイント

2歳児というと、まだまだ好奇心旺盛で様々な刺激に反応する年齢。館内は子どもが飽きない工夫や、親が安心できる配慮が凝らされています。実際に行ってみて、特に2歳児が楽しめるポイントをいくつかピックアップしてみました。

1. カラフルでわかりやすい展示

アンパンマンのキャラクターは、はっきりとした色使いが特徴的です。展示や壁面にも同じようにカラフルなデザインが施されているため、2歳児でも視覚的に興味をそそられます。迷路のようなゾーンや、音が出る仕掛けなど、「押したらどうなるのかな?」「これ何?」と子ども自身が自発的に動き回って探索できるのが魅力です。

2. ショーやイベントが豊富

アンパンマンの仲間たちによるショーやミニステージイベントも行われています。キャラクターが登場すると子どもは大喜び。2歳だとストーリーを完全に理解するのは難しいかもしれませんが、大好きなキャラクターが目の前で動いているだけでも十分に楽しめます。

ショーのスケジュールは公式サイトや現地で確認できます。混雑していると早めに場所取りが必要になることもありますが、小さな子ども連れの場合はあまり無理をしすぎず、見られる範囲で楽しむくらいのスタンスでもよいでしょう。

3. 遊びながら学べる体験コーナー

館内には、子どもの好奇心を刺激する体験型のコーナーも充実しています。たとえば、キャラクターの変身セットを身につけて写真撮影ができたり、簡単なおままごとやアスレチック風の遊具が設置されていたり。2歳前後の子どもにとっては、それほどハードルが高くないので、安心して遊ばせることができます。

ミュージアム内を満喫するコツ

子連れでお出かけする際は、「当日のスケジュール」や「館内の混雑状況」を把握することで、時間を有効活用しやすくなります。特に小さな子どもは体力が限られるので、無理なく楽しめるように事前の準備はしっかりしておきたいところ。ここでは、ミュージアムを満喫するためのコツをいくつかご紹介します。

1. 早めの時間帯に行く

人気スポットなので、週末や祝日はどうしても混雑しがち。開館直後の時間帯は比較的ゆったりできることが多いです。2歳児の場合はお昼寝の時間があったり、気分や体調の変化が激しい場合もあります。早い時間に行って、混雑がピークになる前に主要な展示を回ってしまうとスムーズに楽しめます。

2. ショーの時間をチェック

イベントやショーを目当てにするのであれば、開始時間は必ず要チェックです。ショーの時間帯は人が集まりやすいので、座席や観覧エリアを確保したい場合は早めに行動しましょう。子どもの機嫌や疲れ具合を見ながら、ショーを見るかどうか柔軟に判断するとよいですね。

3. ベビーカー置き場を活用する

2歳児だとまだベビーカーが必要なこともあるかと思いますが、館内ではベビーカーが通りにくい場所や混雑エリアもあります。館外にベビーカー置き場が設置されているので、必要に応じて置いてしまうのも一つの手です。身軽に移動できれば、子どもが走り回りたい時にも対応しやすくなります。

パン屋さんの魅力:アンパンマンにちなんだパンがいっぱい

横浜アンパンマンミュージアムの名物といえば、なんといってもアンパンマンキャラクターの形をしたパン。ミュージアム内にある「ジャムおじさんのパン工場」では、アンパンマンやばいきんまん、ドキンちゃんなど、主要なキャラクターをかたどったパンがずらりと並びます。見ているだけでも楽しく、どれを買おうか迷ってしまうほどです。

キャラクターごとの特徴がかわいい!

それぞれのパンは、キャラクターにちなんだ具材が使われていたり、表情が細かく表現されていたりします。アンパンマンならこしあんやつぶあんが入った定番の「あんぱん」、しょくぱんまんなら白いクリームが入ったパン、カレーパンマンならカレー風味のパンなど、それぞれ個性が光るラインナップ。

2歳の子どもでも、好きなキャラクターのパンを見つけると、「これほしい!」と積極的に選んでくれます。一緒にパンを選ぶ時間も、思い出のひとつになるはずです。

焼きたての香りと美味しさ

ジャムおじさんのパン工場では、焼きたての香りがほんのり漂ってきます。子どもだけでなく、大人もついつい食欲をそそられますよね。キャラクターパンは見た目だけでなく、味もしっかり美味しいので、「子どもが食べ残しても、親が美味しくいただける」点も嬉しいところでした。

ただし、人気のパンは売り切れることもあるため、午後になってから行くと品数が減っている場合があります。確実に手に入れたいキャラクターパンがある場合は、早めに行くか、こまめに補充タイミングを見計らうのがおすすめです。

イートインスペースも充実

パンを購入したあとは、館内や周辺のイートインスペースで食べることができます。週末など混んでいる時間帯は席を確保するのが難しい場合もあるので、譲り合いの精神を持って利用しましょう。2歳児連れの場合は食べこぼしや飲みこぼしに備えて、ウェットティッシュやゴミ袋などを用意しておくと安心です。

オリジナルグッズが勢ぞろい!ショップ情報

横浜アンパンマンミュージアムには、キャラクターグッズを扱うショップが多数並んでいます。ここでしか手に入らない限定商品や、新作アイテムも定期的に登場するため、アンパンマンファンなら一度は立ち寄りたいエリアです。2歳児の子どもと一緒に行くと、きっと目移りしてしまうことでしょう。

ぬいぐるみやおもちゃが充実

ショップには、アンパンマンと仲間たちのぬいぐるみやフィギュア、おもちゃがバリエーション豊かに取り揃えられています。アンパンマンのドールやばいきんまんのパペット、音が出るおもちゃなど、子どもが喜びそうな商品がたくさん。

2歳ぐらいの子どもはぬいぐるみを抱っこして離さない…なんて場面もしばしば。気に入ってしまうと、そこから離れるのに一苦労ということも多いので、ある程度「買い与える範囲」を親が決めておくのも大事かもしれません。

文房具や日用品もおすすめ

ぬいぐるみやおもちゃだけでなく、文房具や食器、衣類などの日常生活で使えるアイテムも多く揃っています。例えば、アンパンマンのイラストが入ったコップやプレート、小さなお弁当箱などは保育園や幼稚園でも使いやすく、子どもも喜ぶのでおすすめです。ママやパパ向けに、普段使いしやすいデザインのトートバッグやエコバッグがあることも。

限定グッズをチェック

横浜アンパンマンミュージアムならではの限定デザインや、季節限定アイテムも見逃せません。ハロウィンやクリスマスなどのイベントシーズンになると、特別なコスチュームを着たキャラクターグッズが登場することもあるので、要チェックです。また、周年記念の際にはアニバーサリーグッズが販売されることも。お気に入りの限定商品を見つけたら、ぜひ思い出として購入を検討してみてください。

2歳児連れで行く際の注意点

2歳前後の子どもは好奇心旺盛ですが、疲れやすく、感情の起伏も激しい時期。そこで、実際に行ってみて感じた「2歳児連れだからこその注意点」をまとめました。

1. お昼寝のタイミングを考慮

2歳児だとまだ昼寝が必要な場合が多いです。昼寝の時間がずれたり取れなかったりすると、途中でぐずってしまうことも。ミュージアムに長時間滞在するなら、ベビーカーや抱っこで寝てしまうことも想定して、親が交代で休憩できる場所を確保するのも大切です。

2. 混雑時は迷子にならないように

混雑していると、大人が少し気を抜いた隙に子どもが走り出して見失う場合があります。2歳児は目を離すとすぐに興味のある方へ行ってしまうので、館内に入ったら家族で合流場所を決めたり、常に手をつないでおくなどの対策が必要です。迷子シールを活用するのも一つの方法ですね。

3. 荷物の持ちすぎに注意

子ども連れだと、着替えやおむつ、おやつなど荷物が多くなりがちです。ただ、館内は移動することが多く、ショーやイベントを見ようとすると席の確保や移動も大変。抱っこも必要になれば、さらに荷物が重く感じます。可能であれば、必要最低限の荷物に抑え、ロッカーを活用するか、ベビーカーをうまく使うとよいでしょう。

実際に行って感じたメリット・デメリット

ここでは、2歳児を連れて実際に横浜アンパンマンミュージアムを訪れたときに感じたメリットとデメリットを率直にまとめます。もちろん個人の感想ではありますが、参考になれば幸いです。

メリット

  • アンパンマン好きにはたまらない世界観
    2歳児は特にアンパンマンに興味を持ちやすい年齢。子どもが大喜びしてくれるので、連れて行く価値大です。
  • 雨天でもOKな屋内型施設
    天候に左右されにくいので、急な天気の変化でも安心。休憩スペースも屋内に多くあります。
  • ショーやイベントでキャラクターに会える
    実際にキャラクターが目の前に登場してくれるショーは、大人も子どももテンションが上がります。
  • キャラクターパンやグッズがお土産にぴったり
    ジャムおじさんのパン工場のパンは見た目も味も良く、家族で楽しめます。限定グッズもファン心をくすぐります。

デメリット

  • 混雑時のストレス
    土日祝日はかなり混み合うことが多く、ベビーカー移動が大変。またショーやイベントの場所取りも厳しい場合が。
  • 入館料やグッズ代などの出費
    ミュージアムの入館料は大人も子ども(1歳以上)も必要なので、家族全員で行くとそれなりにコストがかかります。またグッズやパンを購入すると、あっという間に予算オーバーということも。
  • 駐車場料金が高め
    横浜エリアなので、駐車料金は長時間になるとそれなりの金額になります。特に週末は早い時間に埋まってしまうことも多いです。
  • 子どもの体力配分が難しい
    館内をすべてゆっくり回ると結構な時間がかかるため、2歳児だと途中で疲れてしまう可能性が高いです。

まとめ:思い出に残るファミリーのおでかけスポット

横浜アンパンマンこどもミュージアムは、アンパンマンが好きな子どもにとっては夢のような世界です。2歳児であっても、キャラクターの存在を認識して楽しめる年齢ですし、ショーや展示、パン屋さんまで含めて大満足できる要素が満載でした。雨の日でも利用しやすく、屋内でゆっくり遊べるところも魅力の一つです。

ただし人気スポットであるだけに、土日祝日は混雑しやすく駐車場の確保やショーの場所取りなど、事前準備が必要となります。また、子どもが疲れやすい年齢なので、無理のないスケジュールを組んで早めに切り上げるなどの調整も大切です。

「子どもが喜んでくれるか心配…」という方もいるかもしれませんが、2歳児の我が子は大喜びでした。普段テレビで見ているキャラクターに囲まれる体験は、大人にとって想像以上に価値のあるものかもしれません。子どもが心から笑顔になる姿を見られるのは、親として何より嬉しい瞬間です。パンやグッズなどお土産も充実しているので、記念に残る思い出作りにもぴったり。

ぜひ、皆さんも機会があれば横浜アンパンマンこどもミュージアムを訪れてみてください。2歳児からでも十分に楽しめる、最高のおでかけスポットとして自信を持っておすすめします。